カラスの話

こんにちは、動物看護師の笠原です。いよいよ酉年がスタートしましたね!トリにちなんで、今日は身近な鳥の話題です。私たちの身近な鳥といえば、ニワトリ・スズメ・ハト・カラス…などでしょうか。去年はなんだかカラスの姿を多く目にしたような気がします(気のせいかもしれません)し、個人的にはカラスが結構好きなので、カラスについて語りたいと思います^^ 真っ黒で、人を襲う、ゴミをあさる、などあまりいいイメージを持たれていないかもしれませんが、とても知能が高いとされているすごいトリさんですよね!それと、大抵のトリはスズメのようにチョンチョン跳ねるか、ハトのようにてくてく歩くかどちらかしかできないのですが、カラスはどちらもできます。雑食でなんでもよく食べます。繁殖期は3-6月で、その時期には子供を守るために人を威嚇することもあるようです。さて、私たちが「カラス」と呼んでいる黒い鳥にも種類があるのをご存知ですか?主にハシブトガラスとハシボソガラスだそうです。両者の違いをまとめると、

     ハシブトガラス(画像上) ハシボソガラス(画像下)
見た目  くちばしが太い      くちばしが細い
頭の形  丸くてフサフサ       平たい
鳴き声   ガァー(濁)       カァー(澄)
場所   田舎に多い       都会に多い
歩き方 チョンチョンが得意     てくてくが得意


よく見られる場所として田舎と都会と書きましたが、両方見られる地域も多いそう。福岡にもどちらもいるようですので、観察してみるのも面白いかもしれませんね!ちなみにカラスは野鳥ですので、普通に飼うことはできません。もし観察しているうちに好きになってしまっても、捕獲しないようにしてください^^

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