クリスマス・お正月!誤食にご注意を!

こんにちは、看護師の太田です。

今年もあっという間に年末がやってきましたね、年々一年が過ぎるのが早くなってきているような気がするのは何故なのでしょうか、、、💦

私は先日一人で石垣島へ旅行に行ってきました!石垣の海でサップやシュノーケリングなどマリンアクティビティーをしてきました🐟向こうではまだ日中は半袖で過ごせるんです!美しい海や満点の星空、初めての場所で一人で好きに過ごす時間はすごく有意義で素敵な経験になりました😊


さて、話を少し戻しまして2023年ももう少しで終わり、この時期はなんだかそわそわとした気持ちになってしまいますね。クリスマスやお正月、お出かけや家族友人と集まったり楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?
今回はそんなイベントを楽しくワンちゃんネコちゃん達と過ごしてもらう為に気をつけて貰いたい誤食について簡単にお話したいと思います。

何故この時期に誤食かというと、クリスマスツリーの飾りを飲み込んでしまった💦骨付きのチキンを食べてしまった💦おせちを誤ってあげてしまった💦など室内を飾り付けしたり食卓にご馳走が並んだりすることでわんちゃんねこちゃんの誤食の事故が増える傾向があるのです。

誤食すると何が起きるの?
わんちゃんねこちゃんが誤食をした際中毒や消化管閉塞が起こる可能性があります。
中毒…チョコレート中毒や玉ねぎ中毒などが有名ですね、食べ物に動物の身体に有害な成分が含まれていることで引き起こり症状は様々です。
消化管閉塞…例えば靴下や紐、ボールなど消化管で消化されない、通過できないものが途中で詰まってしまうことです。閉塞が起こると食欲が落ち、元気がなくなる、激しい嘔吐などを示します。
またチキンの骨や竹串など先の尖ったものなどは消化管に穴を開け他の臓器を傷つけたりする危険があります。

もし、誤食をしてしまったら?
もし、食べてはいけないものを誤食してしまったらできるだけ早めに動物病院にいらしてください。
「何を、いつ頃、どのくらい食べてしまったか」を教えてください。もし、残骸や同じものがあるのであれば一緒に持ってきてくださいね。
食べた量、経過した時間その子の体格や体質によって、症状や治療法、重症度も変わってきます。
異物誤飲・誤食をしても無症状の場合もあります。

治療法
治療は催吐処置・内視鏡・手術による摘出等があります。

誤食に気をつけてわんちゃんねこちゃん含め家族みんなで冬のイベントを楽しくお過ごしください☃

最後に、私事ではございますが、今年いっぱいでみなとおおほり動物病院を退職する運びとなりました。
約5年間多くの動物さんたち、ご家族と関わることができ、素敵な日々を過ごすことができました。ありがとうございました。
これからの皆さんの日々が幸せであることを願っています。
看護師 太田

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