こんにちは!4月からみなとおおほり動物病院の一員となりました、獣医師の成重です。
もう10月に差し掛かり、すこし遅くはなってしまいましたがこの場を借りて自己紹介をさせて頂きます。
物心ついたときから犬や猫と一緒に育ってきた自分は、自然と、動物に携われる仕事をしたいと思うようになりました。小学生の頃に叔母からもらった「動物のお医者さん」という漫画で獣医師という選択肢を知り、紆余曲折を経て今に至ります。私は今までに2匹の犬と4匹の猫と暮らしてきました。現在実家にいるのは2匹の猫ちゃんなのですが、折角なのでぜひ紹介させてください!💖
茶トラのプジョーくんです!プジョーという立派な名前が付けられたものの、家族にはプーと略称で呼ばれているので、恐らく自分の名前はプーだと思っているんじゃないかと思います。笑(ちなみに私はプちゃと呼んでいます)
プちゃは訳あって他の家族猫4匹と一緒に動物病院で保護された子でした。色々な縁があり、我が家に来てから2年が経ちます。
プちゃを迎え入れてから2ヶ月後、プちゃの父親猫の里親がまだ決まっていないことを知り、その子も縁あって我が家で引き取ることになりました。
右がプちゃのお父さん、マイケルパパです♡
プちゃはマイケルが大好きで、マイケル押し潰されてない?と心配になるぐらい側にいました。今まで犬も猫も飼ってきた我が家ですが、猫の多頭飼いは初めてで、仲の良い猫ちゃんたちの姿に家族一同メロメロになってしまったことを覚えています。
そんなマイケルですが、我が家に来て半年後にFIPという病気を発症し、虹の橋を渡ることとなってしまいました。一緒に過ごせた時間は1年にも満たない短い間でしたが、マイケルはこれからもずっと大事な家族の一員です。
それから半年後、再びニューフェイスが家族の仲間入りをしました!
ノルウェージャンフォレストキャットのバロンくんです。ジブリのキャラクターから頂いた名前ですが、案の定、家族からはバロと呼ばれています。笑(私はバロちと呼んでいます)
バロちは子猫の時からプちゃが大好きで、プちゃより体の大きくなった今でも押しつぶす勢いで一緒に寝ています。マイケルパパにプちゃが甘えていたのと同じ様に、今度はプちゃにバロンが甘えている姿を見ると、なんだかとっても感慨深い気持ちになります。
今回は三匹の紹介をさせてもらいましたが、今まで暮らしてきたどの子とも、語り尽くせないほどの沢山の思い出があります。動物と暮らしている飼い主の皆さんも、きっと同じなんじゃないでしょうか。
私は幼い頃からずっと動物のいる生活を送ってきて、どの子もみんな、どうしてこんなに人に寄り添い、生活を豊かにし、日々に彩りを与えてくれるんだろうと、感謝は募るばかりです。楽しい思い出を貰ってばかりで、ちゃんと私はこの子達に何か返してあげられたのかなと、お別れを経験する度に思います。
皆さんと、大事な家族の一員である動物たちの生活が長く、楽しく、元気に過ごせる手助けができればと思い獣医師になりました。まだまだ至らぬ点ばかりではありますが、日々精進してまいりますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。そして、うちの子かわいい話を聞くのが大好きなので、ぜひたくさんお聞かせください🥰