こんにちは!みなとおおほり動物病院です。
先日『ドクタードリトル』という映画を見ました。
動物好きなら知っている方も多い有名な映画ですよね!
動物と話せるお医者さんが様々な動物を治療していくハートフルな映画です🐱
動物と話せるようになったら楽しいだろうなぁ…💭
そんな妄想を皆さんも一度はしたことがあるのではないでしょうか。
私たちは『言葉』を話して相手とやりとりしていますが、
実は犬の世界にも『言葉』と似たコミュニケーションがあります!
“ボディランゲージ(body language)” と呼ばれるもので、日本語にするなら
『身体の言語』『肉体の動作を利用した非言語コミュニケーション』
とあります。
例えば
尻尾を振っているワンちゃんは「嬉しい、楽しい、興奮している」状態を
お耳をペタンと寝かせ、尻尾がお腹の下にあるようなワンちゃんは「恐怖、こわい」状態を表しています。
これは皆さんもよくご存知だと思います!
その他にもワンちゃんは色々な動作をして感情を表現しています。
* 耳と尻尾をピンと立てている……何かを発見!警戒している様子
* 前かがみになって腰を上げる……遊ぼうよ!とお誘いしている などです。
さらに、「カーミングシグナル」と呼ばれる自分と相手を落ち着かせるサインもあります。
* あくびをする……単に眠たいだけ、ということもありますが
緊張してストレスを感じた時にもすることがあります
* 舌をペロっと出す……あくび同様、緊張している時にみられます
* 視線をそらす……自分は敵意がないことを表しています
実は診察中にもこのサインを出すワンちゃんを時々見かけます。
その際はストレスを少しでも軽減できるよう取り組んでいます。
ご自宅のワンちゃんがする行動やサインも是非チェックしてみて下さいね。