動物法律クイズ!

こんにちは!
暑さに負け毎日アイスを食べてしまう看護師の樋口です。

皆さん暑い日が続いていますがお家の中で動物さんはいかがお過ごしでしょうか?
私達が不快に思わない温度環境でも動物さんには過ごしにくい環境になっていることもしばしば…。
動物さんの状態をみながらお部屋の温度や湿度を調整して快適な夏を過ごしましょう!

我が家のオカメインコのトムくんは暑さ対策も兼ねて水浴びをしています

水浴び後ビショビショのトムくん

ところで、皆さんは動物に関する法律や条例はご存知でしょうか?聞いただけで眠たくなってしまいそう…と思った方ご安心ください!今回は日本を含め世界の動物に関する法律を○×クイズ形式で簡単にご紹介しようと思います!全部で5問あるので挑戦してみてください!

① イタリアのトリノでは犬を1日に3回以上お散歩させないと罰金を払わなければならない。

② フランスでは自分の飼っている豚の名前にナポレオンとつけてはならない。

③ 愛護動物を遺棄した場合100万円以下の罰金を払わなければならない。

④ 年1回の狂犬病予防注射を故意にしなかった場合20万円以下の罰金を払わなければならない。

⑤ 現在日本では犬を飼い始めた際に税金を払わなければ罰則を受ける。

答えは、

⑤以外全て○(マル)です!

みなさんいくつ正解できましたでしょうか?
では、問題について簡単に解説していきますね!

① これはトリノで定められた条例で、少々厳しくも思えます。ただ、その背景には無責任な飼い主により捨てられてしまう、たくさんの動物の命を救うために出した苦肉の策だったのかもしれません。

② 現地ではジョークとみなしているそうですが、不敬罪で有罪にあたるとされています。

③ これは日本に適用されている法律で、捨て犬や捨て猫などが代表ですね。命を捨てたり傷つけるようなことは絶対に許されないことです。

④ こちらも日本で適用されている法律で、狂犬病予防ワクチンを1年に1回接種していなかった為に咬傷事故等で裁判になることも。そして狂犬病を蔓延させないためにも予防注射をしましょう!

⑤ 犬税は現在の日本には導入されておらずドイツやオランダ、オーストリア等様々な国で導入され始めています。日本でも導入されたことがありますが今後導入するかは未定のようです。

皆さんいかがでしたでしょうか?
ほんの少しだけのご紹介でしたが、この他にもたくさんの法律や条例があります。
動物たちとより過ごしやすい環境をつくるにはきちんと理解していく必要がありますね。私ももっと勉強しなければ!!

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