病院の裏側お見せします!(レントゲン検査編)

こんにちは!花粉症で絶賛鼻づまり中の看護師の三角です(ノД`)

花粉飛び交う時期ではありますが、ポカポカ陽気でお散歩にはもってこいのシーズンですね。気温も高くなるとノミやマダニが増えてきますので、お外に出られる際にはしっかり予防しておくことをオススメします!

さて今回はタイトルにある通り、普段の診察では見られない所をシリーズ化してお伝えしていきます。

基本的に当院では、診察室内で飼い主さんの目の前で治療や処置をすることが多いですが、検査によっては 一旦お預かり→終わり次第お返し ということもあります。飼い主さんの中には『裏で何しているの⁈』『どんなことをしてるの⁈』と気になる方もいると思いますので今回はレントゲン検査について紹介させて下さい!

レントゲン検査はX線を照射して撮影を行う為、獣医師と看護師はそれぞれ防護服を着て撮影を行います。猫ちゃん(スタッフの猫のタロくん)の横の板がレントゲンのカセッテ(画像を映すもの)です。

お預かりしたワンちゃんやネコちゃんは台の上で横向きや仰向けにゴロンと寝てもらいます。(どこを撮影するかによって多少違いがあります。)

今回タロくんは胸部の撮影なので上半身にライトを合わせています。

また、仰向けの場合はV字マットを使っていきます。

手足が体に被らないようにしっかり伸ばした状態でパシャリ!これを方向を変えて何枚か撮影します。(撮影部位、内容によっては少々お時間を頂戴することもあります)

しっかり撮影できたか画像を確認して飼い主さんの元にお返ししています。撮影した画像は獣医師から診察室で説明をさせて頂きます。


X線を使う検査なので、飼い主様にお立ち会い頂くことはできませんが、中ではこんなことが行われています。

レントゲン室でのワンちゃんネコちゃんの様子はお返しするときスタッフから一言お伝えするようにしています。うちの子が連れていかれて何されるんだろう…と不安になる飼い主さんも多いと思います。その不安を解消し、安心して預けていただけるよう努めて参りますので、気になる点・ご不明な点がありましたらどんなことでも構いません、スタッフにお気軽にご相談ください。

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