秋の芋掘り

こんにちは、動物看護師の笠原です。季節は実りの秋ですね!

私は先日、畑の芋掘りを行いました。普段から畑を手伝っているわけではないのですが、祖父に何か手伝うよ~と言ってみたら、そろそろ芋ができているとのこと。さっそく作業着に着替えて畑へ出陣です。

芋掘り奉行(祖父)の指導のもと、まずはツルを刈り取り、1か所に集めます。(あとで鎌で切って堆肥にするんだそう)ここで「雑草もついでに取っといて」との追加指令を仰せつかり、芋畑はきれいな2列の畝(※)になりました。
畝:畑で作物を育てるために土を細長く盛ってあるところ

この時点ですでに一仕事終えたかのような達成感だったのですが、まだひとつも芋は掘っていないのです。ここからが本番です。畝の両側からスコップで土を掘り起こしていきます。幼稚園の芋掘り遠足の時に使ったようなスコップでは掘れないので、大きくて上に足がかけられるタイプのスコップを使います。
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最初はスコップが土になかなか入っていかず四苦八苦していましたが、掘り進んでいるうちにだんだん要領が分かってきました。奉行からも「コンコンじゃなくてゴスゴス!」とアツい指導が、遠くから(笑)

芋を傷つけるといけないので、芋を掘るというよりは芋の周りの土を持ち上げるような感覚で掘り上げていきます。1畝掘り上げた後、自分が掘り返した芋が1列に並んでいるのを見ていると、モーゼか天童よしみになった気分でした。様子を見に来た母も「土が割れるのよ~」と歌い出したので、皆そう思うのか、血は争えないということか…

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無心で土を掘るのは意外に楽しくて、もう1列掘れる?という祖父の要望にも「喜んで!」状態でした。ランナーズハイならぬファーマーズハイ?だったのかもしれません。

自分で掘った芋は、美味しさもひとしおでした。さつまいもは食物繊維やビタミンが豊富!味のついてないものであればわんちゃんも食べて大丈夫です。ただし糖分が多いので食べすぎにはご注意くださいね^^

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