子猫の頃にしておきたい食事

こんにちは!看護師の三角です。

今回は、子猫のうちに意識して取り組んでいただきたい食事をご紹介します🐱✨

最近子猫を飼い始めた、子猫を保護した、子猫をお迎えする予定がある飼い主様は一度目を通して頂けると嬉しいです😃

先に結論を言うと、取り組んで頂きたいこと…それは

いろんな種類のご飯をあげてみよう

です!

猫の食の嗜好、食の好みはおおよそ生後半年までの間に決まると言われています。

例えば、幼少期に『チキン味』の『ドライフード』しか与えていないと、大人になってから『フィッシュ味のドライフード』や『チキン味のウェット缶』などは食べてくれなくなる可能性があります。

逆に言うなら、様々なご飯を経験した猫ちゃんは将来偏食になりにくいです。

実は私も以前飼っていた猫ちゃんが偏食がありました。
子猫の頃からカリカリのドライフードが好きで、子猫の頃パウチや缶詰をほとんどあげていなかったので、大人になってたまに缶詰を与えても缶詰には見向きもしない子でした。

以前飼っていたハクさま

“うちの子はチキン味のドライフードを美味しく食べてくれれば別に構わない”
と思う方もいらっしゃるかもしれません。

元気な若い子はもちろんそれでも何不自由なく生活できます。

でも、もし体調を崩してご飯を食べなくなったら…
もし災害でいつものご飯が手に入らなかったら…
高齢になって水分摂取も必要になったら…
病気に対して療法食を食べないといけなくなったら…

将来的に見ると、1種類のご飯しか食べたことがない偏食の状態ではいくつか困る場面がでてきます。
幼少期に色々なご飯を経験しておくと、フードを替える必要がある時に受け入れてくれやすくなります。

子猫からお世話をする場合、初めてのことが多くて不安になる飼い主さんもいらっしゃると思いますので、体重測定や爪切りのついでにお気軽にご相談くださいね😺

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