犬にチョコレートを与えてはいけません!

こんにちは!みなとおおほり動物病院です。
先日節分も終わり、今度はバレンタインがやってきますね!
今の時期はお店もチョコの販売がたくさんあって
美味しそうだなーといつも眺めています。

この時期に気をつけたいのが、ワンちゃんのチョコレート中毒です。

ご存知の方も多いと思いますが、
絶対にワンちゃんにチョコレートを与えてはいけません!

ワンちゃんがチョコレートを食べてしまうと、嘔吐や下痢を起こすだけでなく、けいれんや心臓発作を起こし最悪死に至る場合もあります。

中毒を起こす原因となるのはカカオに含まれる“テオブロミン”と言う成分です。

チョコレートにも色々と種類がありますが、カカオの含有量の多いものほど
ワンちゃんにとっては危険な食べ物になります。

・ビター、ブラックチョコ……カカオマス40%以上
・ミルクチョコ……カカオマス20〜40%
・ホワイトチョコ……カカオマス0%だが、ココアバター使用

よく耳にするのが
『カバンの中に入れていたチョコを食べてしまった』
『テーブルの上に置いていたら食べてしまった』と言う事故です。

もしワンちゃんが誤まってチョコレートを食べてしまった場合は

すぐ病院へご相談、ご来院ください。
その際、どのようなチョコをどれくらい食べてしまったのか教えてください。

また、ワンちゃんを飼われている方は、チョコの置き場や管理には十分お気をつけください。

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