こんにちは。看護士の松雪です。
いつの間にやら梅雨が明け、うだるような暑い日が続きますね…。
こまめな水分補給を心がけて、熱中症には注意しましょう!
熱中症は人間だけではなく、ワンちゃんやネコちゃんにも注意が必要です。
おうちの中だったら大丈夫!だと思っていませんか?
例えばワンちゃん。室温が25度を超すと、暑いな…と感じ始めると言われています。
おしゃべりができませんので、体の不調を伝えることができないまま、いつの間にか、ぐったりしていた…という事で来院される方も少なくありません。
こまめに水分補給、空調や風通しを上手に工夫してケアしてあげてくださいね。
お散歩にも、注意が必要です。お昼のアスファルトはとても高温になります。
「気温31度になると、アスファルトの温度は61度近くまで熱せられ、犬の肉球は1分でやけどを負ってしまう。目安は、手の甲を地面につけて、5秒以上耐えられなかったら散歩は控えておいた方がいい。」と、海外メディアの記事にありました。
お散歩の時間帯や、やむを得ないときには靴下や靴を履かせるなど、脚を保護してあげた方がいいかもしれませんね。
さて、その他にも暑くなってくると増えるのが皮膚疾患です。
夏になり、高温多湿になると、皮膚の常在菌であるマラセチア菌が活発に活動を始めます。マラセチア菌が増殖すると、痒みが発生します。ひどくなってくると、かゆみで一晩中掻いていたり、血がでるまで掻いてしまったり…。
いったん痒みが発生すると、痒い→掻く→かさぶたができる→痒い…を繰り返し、なかなかその連鎖から抜け出すことが出来なくなってしまいます。
とても辛そうな姿を目にする飼い主さんも、同じく辛いですよね…。
先日、スキンセミナーに参加してきました。
このマラセチア菌は、正しいケアを行う事で、かなり軽減することができます。
次回はケア方法について、もう少し詳しく書いてみたいと思います。
痒いといえば…
私事ですが、私は人一倍蚊に刺される体質のようです。家族の中も私だけ刺されてしまいます。
先日、実家に帰った際、なんと片足だけで14か所も刺されていました!かゆいのなんの。
血中の二酸化炭素量が多い人や、飲酒後が刺されやすいとか。私は下戸なので、二酸化炭素量がよほど多いのでしょうかね…
どなたか蚊に刺されない方法をご存知でしたら、ぜひ教えてください!