食べたら危険な植物(お花)

こんにちは!みなとおおほり動物病院です。

5月も残すところあとわずか、もう6月を迎えようとしています。
この間お正月を過ごした気がするのですが…
もう2020年の半分を過ごしたと考えると、時間が過ぎるのはあっという間です。

年を重ねるに連れて時間が過ぎるのが早い気がします…😢

6月といえば梅雨のシーズンに入ります!
梅雨で思い出す植物はアジサイです💐

すごく綺麗な花なのですが、アジサイはワンちゃん視点では注意が必要な植物です!

アジサイの葉、根、つぼみには青酸配糖体(アミグダリン)が含まれており、
嘔吐や神経症状などが見られることがある

という報告が上がっているそうです。
お散歩の際には、間違って口にしないようお気を付けください。
(根にも注意が必要なので、特に穴掘りが好きなワンちゃんたち)

また、この他にも気を付けたい植物がいつくかあります。
(今回は一部ご紹介)

チューリップ

全ての部位に中毒性がありますが、特に気を付けたいのが球根です。
嘔吐や下痢などの消化器症状が起こります。

ヒガンバナ

こちらも球根に毒性があります。
嘔吐、下痢、低血圧や震えなどの症状が起こります。

ユリ(ユリ科の植物)

ユリの花粉を舐めたり、花びら、茎、葉、球根を口にしても中毒を引き起こします。
嘔吐、下痢、食欲不振、よだれなどの症状が起こります。

もしもワンちゃんが食べてしまったら…?

まずはお電話でご相談ください。
(お電話が繋がるのは19:00までとなります)
その際、食べた植物、食べた時間、食べた量、現在の症状を教えてください。

お話を聞いてその症状にあった対処をさせて頂きます。

お家で観賞用に飾っていたり、お散歩中に見かけたり
植物(お花)は身近にありますので、日々の生活の中で気を付けて行きましょう🐾

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