犬の認知症

こんにちは!看護師の杉です🌳

12月も中旬になりイルミネーションなど街中がきらめいてきましたね⛄⭐

さて何度かこのブログでも登場している愛犬のコナンは10月に誕生日を迎えて15歳になりました!もう立派な老犬ですね🐶

老犬(シニア期)になると出てくる可能性があるのが認知症です

犬にも認知症ってあるの❓と思われる方も少なくないかと思います

認知症いわゆるボケは人間だけでなく犬にも起こりうることなんですよ👀

加齢による脳の萎縮、特定のタンパク質の蓄積、ホルモンバランスの乱れなどが原因と言われていますが、犬においては詳細はまだ解明されていません

💡どんな症状?

1.行動の変化

はじめは落ち着きがなくなったり寝てばかりいるというところから徐々に目的なく部屋をウロウロ歩き回ったり(徘徊)円を描くように歩き続ける(旋回)などの行動になります

またヘッドプレスといって壁や角に頭を押し付けたまま動けなくなることもあります

2.夜鳴き・昼夜逆転

昼間の睡眠時間が増え、夜間の起きている時間が長くなる

夜中から明け方にかけて吠え続け、飼い主の静止も効かない状態になります

3.性格の変化

不安や興奮が増したり、逆に周りへの反応が鈍くなる

少しの刺激ですごく怒り噛みつくようになったり飼い主からの言葉や行動に反応を示さなくなったりします

例えば頭をなでようとしたら怒って噛みついた、飼い主が帰ったら玄関まで迎えに来ていたのに来なくなったなどがあげられます

4.トイレの失敗

以前は決まった場所(トイレなど)でできていた排泄の失敗が増えるようになる

◯上記のほかにも若いころには見られなかった行動をするようになったら認知症の始まりの可能性があります

💡予防・対処方法

【予防】

・脳に刺激を与える

頻繁に話しかけてあげたり、ごはんの前の「おて」「おかわり」「ふせ」なども脳にいい刺激になります

体をさすったり揉んだりするマッサージも効果的です

また認知症になると昼夜逆転もしやすいのでお昼に外に出してあげて日光を浴びさせるのも良いです

・適度な運動をする

老犬になり動きがのっそりしてくるとお散歩も控えめになりがちですが、家にずっと引きこもると余計に脳を働かせなくなり認知症が進行することがあります

いつもと歩くルートを変えたりすると匂いや音も新鮮で脳へも良い刺激になったりします

老犬になると筋力の維持もとても大事です!お散歩(が無理な場合は家の中でおもちゃで遊ぶなど)をなるべくしてあげて脳にも筋肉にもいい生活サイクルを心がけてあげてください

【対処】

・生活リズムを整える

朝はカーテンを開けて日光を浴びせてあげたり、夜は電気を消して暗くしたりなど日中と夜を明確にしてあげましょう

脳が働く時間と休む時間を切り替えることで、できるだけ昼夜逆転に繋がらないようしてあげることが大事です

・家具の配置を変えない

老犬になると五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)が鈍ってきます

視覚、触覚が衰えても慣れた導線で行動できるように家具の配置は変えないことがおすすめです

・サークルの見直し

認知症が進行してくると徘徊や旋回などがみられることがあります

そういったときに金具のサークルでは怪我をしてしまう恐れがあります

側面にクッションを置いたり、円型のサークルにすると安全面も保たれます

💡最後に…

認知症について説明させていただきましたがここで紹介したのは代表的なもののみで

その子その子で出てくる症状も時期も異なります

認知症に限らずですが異変を早期発見してあげることがワンちゃんにとっても飼い主にとっても重要です🔍

認知症の進度や症状によって解決方法が変わってくるので、もし若い頃にはみられなかった行動があればご相談くださいね

認知症と向き合うということはそれだけ愛犬と時間をともにしてきたという証です🐶💗

愛犬との時間をできるだけストレスを感じずに送ってもらえるよう手助けできればと思います

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