こんにちは。
看護師の藤吉です。
春ですね🌸
動物病院は春になると
ワクチンやフィラリア予防などで
たくさんの患者さんでいっぱいになります。
毎日ニュースで新型コロナウイルスの流行が放送されてますね
世界中で蔓延していて怖いです(ToT)
福岡でも多数の感染者が出ていて他人事ではないと危機感を感じています。
そこで、今回はワクチンについてお話します💉
わんちゃんのワクチンは、狂犬病ワクチンと混合ワクチンがあります。
＜狂犬病ワクチン＞
生後９１日齢以上のわんちゃんは、
登録と年１回の狂犬病の予防注射が法律で義務付けられています。
狂犬病は、そのウイルスも持った動物との咬傷で感染します。
発症すると100％死亡する非常に怖い病気ですが、
日本では、60年以上発生はありません。
しかし、万が一日本で狂犬病が発生した場合に迅速な対応をとるためにも、日頃から飼い犬がどこに何頭いるのかを把握しておくのは大変重要なことです。犬を飼う人の義務ですので、必ず飼い犬の登録をしましょう。
＜混合ワクチン＞
伝染病から身体を守るために抵抗力（免疫）を付与する効果を持ちます。
病院によって置いている注射の種類が異なります。
当院では、5種と7種のワクチンをご準備しています。
5種ワクチン：ジステンパー
犬パルボウイルス感染症
犬パラインフルエンザウイルス感染症
犬伝染性肝炎
犬伝染性喉頭気管炎
7種ワクチン：5種ワクチンの予防できる感染症
レプトスピラ病（カニコーラ型）
レプトスピラ病（イクテロへもラジー型）
レプトスピラ病はネズミのおしっこが媒介します。
ですので、山や川に一緒に行かれる方には7種をおすすめしています。
ワクチンは体調が良い時に打つものになりますので
体調がいい時にいらしてください🙊
