当院の入院室

当院の入院施設をご紹介します


犬も猫も入院が必要な状況や、検査や処置のため一時的にお預かりをさせて頂くことがありますが、犬にも猫にもなるべくストレスが少なくなるように工夫をしています。できるだけ自宅でのびのびしている時と同じように過ごして欲しいのです。(もちろん、その方が病気も早く良くなります!)

なるべく自宅の匂いのするものをお持ちください

犬や猫は人間に比べて匂いに対して遥かに敏感です。もし慣れない病院のお部屋であっても、自分の匂いや大好きなご家族の匂いのするタオルが一緒に入れてあれば…少しでも気分が落ち着いてくれるのではないでしょうか。ぜひ慣れない環境で心細くなっている動物のために、小さな物で結構ですので、本人の慣れ親しんだ匂いの付いたものを持ってきてあげてください。

当院の入院室は犬用と猫用に分けてあります

敏感な猫にとって、普段のお家ではない病院で入院することは結構なストレスです。そのうえワンちゃんの匂いがしていたり、他のワンちゃんがずっと吠えていたりすると、猫にとっては恐怖です。そんな環境でおいしくご飯を食べたりなんて、到底できっこないのです。

当院では犬用と猫用のお部屋をそれぞれご用意しました。犬用のお部屋は特に遮音性能を高めて設計してあるので隣の猫用の入院室への音漏れはビックリするほど少ないのです。

酸素吸入やネブライザー治療も可能です

肺や心臓が悪い子で呼吸が苦しく酸素が必要な子には酸素室を作ることができます。また気道に霧状にした薬剤を直接吸い込むネブライザー治療もできるようになっています。

このように、当院では動物のストレスをできるだけ少なく、色々な病気に対応できるようになっています。今後も動物の健康と飼い主様の安心のために、様々な努力を重ねて参ります。

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